信頼の青いボディー マイクロスコープの斉藤光学

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カテゴリ:マイクロスコープの観察方法( 6 )


2008年 09月 16日

白黒ステージ、下地の効果

弊社製マイクロスコープの標準スタンドには、白黒ステージが付いています。
大きいオセロの石のようですが、観察物に応じて白・黒を使い分けます。
使い古しの旋盤バイトのチップを撮影してみました。
★撮影機材:SKM-3000B-PC x50 内蔵照明のみ
■黒い面での撮影
c0164695_20505915.jpg

■白い面での撮影
c0164695_205275.jpg

観察時の疲労を考慮して使用できます。
被写体や照明方法によっては、はっきり違いが出る場合もあります。
ただ、白黒の違いは大きいので、見易くする為に便利な文房具があります。
■ポスト・イットです。(淡色がいいです)
c0164695_2054509.jpg


ポスト・イットを使用した映像はコチラ

by saitohkougaku | 2008-09-16 21:07 | マイクロスコープの観察方法
2008年 09月 09日

明るさ調整(SKM-2000シリーズ)

◆適用機種:SKM-2000-PC、2100-PC

マイクロスコープSKM-2000-PCシリーズに内蔵しているカメラは、明るさ調整が
完全にマニュアルに出来ない為に、調光ボリュームで調整しても見たいところが
ハレーションしてしまったり、チカチカ点滅したりすることがあります。
この時の調整方法は、明るさ目標値を変更することです。
c0164695_19212731.jpg

■調整方法
1.光量調整を最大にしておきます。
2.「設定」ボタンをクリックして「プロパティウインドウ」を開きます。
3.Auto Mode Control内の Exposureのスライドバーを
  左側に動かすと暗くなります。
*映像に反映にするのに少し時間がかかりますので、ゆっくり少しづつ調整してください。

調整箇所
c0164695_19583836.jpg


by saitohkougaku | 2008-09-09 20:02 | マイクロスコープの観察方法
2008年 08月 25日

明るさ調整(内蔵カメラSKC-200MADS)

◆適用機種:SKM-S10A-PCSKM-S11A-PCZ100A-PC、SKC-101
[旧機種:SKM-3000B-PC,3100B-PC]
通常は自動明るさ調整により、たいての物が観察できるようになっていますが、
明暗の差が大きい観察物、金属などの反射物などを観察する場合は、調光つまみで
光量を調整しても上手くコントロールできないときがあります。
その時は全てマニュアルで調整すると上手くいきます。
c0164695_17344618.gif

■調整方法
1.光量調整を強めにしておきます。
2.「設定」ボタンをクリックして「プロパティウインドウ」を開きます。
3.Auto Sutter Speed のチェックを外します。
4.Auto Global Gain のチェックを外します。
5.Global Gain のスライドバーを一番低くします。(左側)
6.Shutter Speed のスライドバーで明るさを粗く整えます。
7.光量、Global gainで微調整します。
 ・コツ:Global gainは低めに設定する方が綺麗です。

■映像が暗い場合
 「プロパティウインドウ」内の Half Clockにチェックを入れると明るくなります。
 (動作は遅くなります)

2.設定ボタン
c0164695_1937517.jpg

3.4. Auto チェック
c0164695_1942475.jpg

5.6 スライドバー
c0164695_1947322.jpg

■Half Clock
c0164695_19543293.jpg


by saitohkougaku | 2008-08-25 19:55 | マイクロスコープの観察方法
2008年 08月 19日

・色調整 (内蔵カメラ:SKC-200MADS)

◆適用機種:SKM-S10A-PCSKM-S11A-PCSKM-3000B-PC,3100B-PC、Z100A-PC、SKC-101

マイクロスコープの撮影で、オートホワトバランスを使用して撮影されると色合いが
現物と大きく異なって撮影されることが多々あります。
拡大映像ですので単色など色数が少ない事が多い為、オートホワイトバランスでは
正確に再現するのが難しいようです。
マイクロスコープの場合はホワイトバランスを固定する必要があります。
■赤を撮影した時
c0164695_2042879.jpg


■調整方法
 1.白い観察物(白紙等)を観察対象にしてピントを合わせます。
 2.「設定」ボタンをクリックして「プロパティウインドウ」を開きます。
 3.Auto White Balanceにチェックを入れます。
 4.白い観察物が白くなったら、チェックを外します。
 5.微調整はRGBのスライドバ-を使用して行います。
 6.ウインドウを閉じて終了です。

1.
c0164695_2016947.jpg

2.
c0164695_20162974.jpg

3.
c0164695_20165618.jpg


by saitohkougaku | 2008-08-19 20:30 | マイクロスコープの観察方法
2008年 08月 18日

画面倍率 (表示倍率)

パソコン画面で観察するマイクロスコープの場合は、モニタ画面のピクセル数と
マイクロスコープの撮像素子のピクセル数の差により、画面倍率が発生します。
1倍(1:1)のみの表示ですと撮像素子のピクセル数がモニタのピクセル数より
大きいと画面から映像がはみ出してしまいます。
■はみ出している様子(イメージ)
c0164695_193375.jpg

弊社製ビュワーソフトには、表示できる範囲に全部の画面が収まるように
全画面表示機能が付いています。(SK-Measure、Viewer)
使用方法は、「画面倍率」で「全画面表示」選ぶだけです。
そうしますと表示できる範囲内に合わせて縮小(拡大)します。
■調整されて、全画面表示している様子(イメージ)
c0164695_1975585.jpg

その他にも1倍~5倍のデジタルズームも出来ます。
この画面倍率の切替えはマウスのセンターホイルでも変更できます。
移動したくない部位にマウスカーソルを持って来てセンターホイルを回すとカーソルを
中心にデジタルズームになります。(全画面から1倍のときはずれる場合があります)

画面倍率は表示している時だけの事ですので、どの倍率にしても保存した映像は撮像素子のピクセル数になります。(正確にはカメラの出力サイズ)

■画面倍率切替部
c0164695_19165795.jpg


■SK-Viewer 弊社製品ユーザーの方は、こちらにダウンロード手順有ります。
  *弊社製品ユーザー以外の方は相談に乗ります(メール受付のみ)

■SK-Measure ユーザの方はこちらからバージョンアップ可能

by saitohkougaku | 2008-08-18 19:22 | マイクロスコープの観察方法
2008年 08月 14日

倍率に関して

マイクロスコープ購入時に何倍の物を買えば良いのか悩むと思います。
少しでも参考にして頂ければ良いと思い、記入しました。
弊社ではデモ機の貸出を行っています、実際に試用すると簡単に判ります。
この説明では、モニタを介して見る装置をマイクロスコープ、直接目で見る装置を顕微鏡とします。

■モニタ画面で観察するマイクロスコープは、目で見る顕微鏡の倍率と異なりモニタ画面上で
 何倍になるかを表示するのが慣例です。
 例えば、長さ1mmの物がモニタ画面上で100mmになると100倍と表記しています。
 モニタの大きさにより倍率表記が変わってしまいますが、映像の解像度は変わりません。
 (マイクロスコープメーカーにより基準モニタが異なりますので注意!)
c0164695_1492359.jpg


■マイクロスコープを選ぶときは、観察範囲を参考にする方が判り易いです。
 弊社マイロスコープ(SKM-3000B-PC)を例にします。
                  (撮像素子1600x1200ピクセル)
 【観察物】4mm×2mmのダイオードの表面傷を見たい。
  ・観察範囲4mmx3mmの100倍で観察する。
  ・ダイオードが画面一杯に映されます。
  ・2個同時に見たければ、倍率を半分にします。
  ・詳細な傷を見たい時には倍率を100倍以上にします。
●100倍
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●50倍
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●150倍
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■弊社の倍率表示 モニタのサイズ(2008年8月販売している商品)
 ・SKM-1000C-TV 15インチ液晶テレビ  解像度640x480
 ・SKM-3000シリ-ズ 20インチPCモニタ 解像度1600×1200
  SKM-2000シリーズ  同上
  SKM-Z100A-PC    同上

   画面倍率は1倍で測定します。

■目で見る顕微鏡の場合は、対物レンズx接眼レンズの総合倍率です
 ・対物レンズ レンズ倍率
 ・接眼レンズ 虫眼鏡倍率(250/焦点距離)
 ・観察範囲 視野数/対物レンズ

by saitohkougaku | 2008-08-14 14:44 | マイクロスコープの観察方法