2009年 12月 04日
計測ソフトSK-Measureの機能紹介 ・自動校正値の設定 倍率が30倍から240倍までの場合は自動で校正値を設定することができます。 倍率が30倍以下または240倍以上の場合は手動での校正値設定となります。 (手動校正値設定方法はこちら→“手動校正値の設定”) 【手順1】自動校正値用スケールを設置します。 白黒ステージ上に自動校正用スケールを設置します(白面使用)。 スケールはSK-Measureを起動させた時、円が画面の中心にくるように設置する事。 【手順2】30倍から240倍までの倍率を選択します。 全画面表示にし、スケール中心と画面中心が合っていることを確認します。 【手順3】ピントを合わせます。 (1) ボタンを押します。下記の色設定ウィンドウが開きます。 (2) [ピント]ボタンを押します。 波形が一番長い状態がピントが合っている状態です。(ピーク値の波形が残ります) 波形を見ながらピントを合わせます。 (3) ピント調整後、再度[ピント]ボタンを押して波形を非表示にします。 色設定ウィンドウの[OK]ボタンを押します。 【手順4】自動校正値登録場所を決めます。 校正値を保存する場所を選びます。校正値は自動、手動合わせて10個まで保存できます。 【手順5】自動校正値設定線で校正値範囲を決定します。 ボタンを押します。 【校正値】のウィンドウが開き、校正値設定線が表示されます。(初期値は緑色) 校正値設定線の範囲を画面いっぱいに広げます。 ★ポイント★ この自動校正値設定(オートキャリブレーション)は細かい設定が必要ありません。 【手順6】基本値を入力し、自動校正値設定(オートキャリブレーション)を行い登録します。 (1) 校正値名を設定します。(倍率を入れると分かりやすい) (2) Xにスケールの実寸“0.1”を入力します。 (3) Yにスケールの実寸“0.1”を入力します。 (4) 単位を選択します。 (5) [自動]ボタンを押し、“オートキャリブレーション完了”し、[OK]ボタン選択します。 (6) 校正値ウィンドウの[OK]ボタンで校正値内容が登録されます。
by saitohkougaku
| 2009-12-04 17:17
| ソフト取説
|
アバウト
検索
メモ帳
斉藤光学のホームページ
工業向けマイクロスコープの開発・販売会社です。 タグ
マイクロスコープ(1282)
斉藤光学(1009) 撮影映像(608) 展示会(170) SKM-Z300C-FHD(131) SK-Measure(76) SKM-V300A-FHD(75) SKM-S30B-PC(60) オンライン取説(55) ソフトウェア(54) SKM-Z200C-PC(51) SKM-S31C-PC(48) 使用方法(45) SKM-Z300C-PC(39) SKM-S30A-PC(36) SKM-Z200C-PCD(30) SKM-S31B-PC(28) WinROOF2018-mini(24) 照明(22) SKM-S30D-PC(22) XCAPTURE-1(19) SKM-S10A-PC(19) SKM-S20B-PC(18) 使用上のコツ(17) SKM-S31A-PC(17) SKM-Z300C-PCD(16) SKLS-D(16) SKM-Z300C-PCM2(15) WinROOF2021-mini(15) スタンド(14) カテゴリ
全体 動画 斉藤光学の製品 撮影映像 マイクロスコープの観察方法 バージョンアップ方法 取扱商品 ソフトウェアの紹介 展示会 使用上のコツ その他 ソフト取説(SK-Measure) ソフト取説(WinROOF2018 ) まとめ 未分類 以前の記事
2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 06月 2023年 05月 2023年 04月 2023年 02月 more... ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||