信頼の青いボディー マイクロスコープの斉藤光学

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2009年 12月 04日

【SK-Measureオンライン取説】 自動校正値の設定

計測ソフトSK-Measureの機能紹介

・自動校正値の設定
倍率が30倍から240倍までの場合は自動で校正値を設定することができます。
倍率が30倍以下または240倍以上の場合は手動での校正値設定となります。
(手動校正値設定方法はこちら→“手動校正値の設定”)

【手順1】自動校正値用スケールを設置します。
  白黒ステージ上に自動校正用スケールを設置します(白面使用)。
  スケールはSK-Measureを起動させた時、円が画面の中心にくるように設置する事。

【SK-Measureオンライン取説】 自動校正値の設定_c0164695_9241486.gif




【手順2】30倍から240倍までの倍率を選択します。
  全画面表示にし、スケール中心と画面中心が合っていることを確認します。
【SK-Measureオンライン取説】 自動校正値の設定_c0164695_9392740.gif


【手順3】ピントを合わせます。
  (1) 【SK-Measureオンライン取説】 自動校正値の設定_c0164695_9493962.jpg
ボタンを押します。下記の色設定ウィンドウが開きます。

  (2) [ピント]ボタンを押します。
     波形が一番長い状態がピントが合っている状態です。(ピーク値の波形が残ります)
     波形を見ながらピントを合わせます。
【SK-Measureオンライン取説】 自動校正値の設定_c0164695_10175510.gif

  (3) ピント調整後、再度[ピント]ボタンを押して波形を非表示にします。
     色設定ウィンドウの[OK]ボタンを押します。

【手順4】自動校正値登録場所を決めます。
  校正値を保存する場所を選びます。校正値は自動、手動合わせて10個まで保存できます
【SK-Measureオンライン取説】 自動校正値の設定_c0164695_1027462.gif


【手順5】自動校正値設定線で校正値範囲を決定します。
【SK-Measureオンライン取説】 自動校正値の設定_c0164695_10312342.jpgボタンを押します。

  【校正値】のウィンドウが開き、校正値設定線が表示されます。(初期値は緑色)
  校正値設定線の範囲を画面いっぱいに広げます。

【SK-Measureオンライン取説】 自動校正値の設定_c0164695_10584091.gif

ポイント
  この自動校正値設定(オートキャリブレーション)は細かい設定が必要ありません。

【手順6】基本値を入力し、自動校正値設定(オートキャリブレーション)を行い登録します。
  (1) 校正値名を設定します。(倍率を入れると分かりやすい)
  (2) Xにスケールの実寸“0.1”を入力します。
  (3) Yにスケールの実寸“0.1”を入力します。
  (4) 単位を選択します。
  (5) [自動]ボタンを押し、“オートキャリブレーション完了”し、[OK]ボタン選択します。
  (6) 校正値ウィンドウの[OK]ボタンで校正値内容が登録されます。
【SK-Measureオンライン取説】 自動校正値の設定_c0164695_1112503.gif


by saitohkougaku | 2009-12-04 17:17 | ソフト取説


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